12.ASTEA-MACSでの弾性ひずみ、体積ひずみ他

「全ひずみ」
上記の各ひずみを全て足したひずみ.

「体積ひずみ」
クリープひずみ、乾燥収縮ひずみ、自己収縮ひずみ、膨張ひずみとしている.

「温度ひずみ」
温度変化により生じたひずみ.

「弾性ひずみ」
一般的には除荷すると元に戻るひずみ.ASTEAでは応力を生じさせるひずみ(拘束されたひずみ)?.

{ε}={εe}+{εT}+{εk}  
ここで、{ε} : 全ひずみ
   {εe} : 弾性ひずみ
   {εT} : 温度ひずみ
   {εk} : 体積ひずみ

σc=Ec・εe
 ただし、step(t+1)-step(t)の増分ひずみ×その時のヤング係数に対して成立
つまり、あるstepの応力はそれ以前のstepの応力の積算値となる。
 ⊿ε=B・⊿u
 ⊿εe=⊿ε-⊿εT-⊿εK
 ⊿σ=D・⊿εe

◆ ASTEA-MACSでの各種ひずみ確認資料についてはこちら
 
※ASTEAでの弾性ひずみの認識が間違っているようでしたらどなたかご指摘ください。

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