21.分散鉄筋の影響

【分散鉄筋の影響】

ASTEA MACSで分散鉄筋が結果に及ぼす影響を検証した.

その結果、以下の結果が確認できた。

◆外力に対して

 分散鉄筋が外力を負担して発生応力は小さくなる.

◆温度解析結果

 温度解析結果には影響なかった.

◆温度応力に対して

 内外の温度差で発生する応力を鉄筋が負担し、応力が小さくなる.

◆自己収縮に対して

 コンクリートの自己収縮ひずみを鉄筋が拘束し、引張応力が発生する.

 分散鉄筋を考慮していなければ、自由変形を生じ基本的に応力は発生しない.

上記、検証結果はこちら

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