【分散鉄筋の影響】
ASTEA MACSで分散鉄筋が結果に及ぼす影響を検証した.
その結果、以下の結果が確認できた。
◆外力に対して
分散鉄筋が外力を負担して発生応力は小さくなる.
◆温度解析結果
温度解析結果には影響なかった.
◆温度応力に対して
内外の温度差で発生する応力を鉄筋が負担し、応力が小さくなる.
◆自己収縮に対して
コンクリートの自己収縮ひずみを鉄筋が拘束し、引張応力が発生する.
分散鉄筋を考慮していなければ、自由変形を生じ基本的に応力は発生しない.
上記、検証結果はこちら