かなり基本的なことをおさらい
「単位系は応力を決めれば決まる!」
まず、FEM解析の汎用ソフトでは一般的に単位系は自分で決める.
◆応力 Pa(パスカル)
1Pa=1N/m2 応力を決めれば力と長さが決まる.
1N=1㎏・1m/sec2 力が決まれば質量と時間が決まる.
「応力にMpaを使用する場合」
1Mpa=1×10^6Pa=1×10^6N/m2
=1×10^6N/(10^3 mm)2
=1×10^6N/10^6mm2
=1N/mm2
1N=1㎏・1m/sec2
=1㎏・10^3mm/sec2
=1×10^3㎏・mm/sec2
=1t・mm/sec2
「tを使用する時は密度に注意!」
1g/cm3=1×10^-6ton/(10㎜)3
=1×10^-6ton/10^3mm3
=1×10^-9ton/mm3
コンクリートとかであれば
2.3E-9ton/mm3 (質量密度)
重力加速度
9.80665 m /sec2 ⇒9806.65mm/sec2
※注)ソフトとかで重力加速度の箇所に「-1」とかと入れる場合は、
密度は重量密度で入力しておく
コンクリートだと、2.3E-5N/mm3