4.設計基準強度と呼び強度

設計基準強度(f’ck)
 設計において基準とする強度。一般にコンクリートの圧縮強度の特性値をとる。
 構造物の安全性を保証するための最低限の強度。

呼び強度
 生コン工場に発注する強度。強度のばらつきを考慮し、生コン工場で設計基準強度を確実に上回るように設定される値であり、一般的に設計基準強度より高めに設定される。

JIS A 5308(レディーミクストコンクリート)と呼び強度の関係
 呼び強度は、日本の国家規格であるJIS A 5308という規格によって正式に定義されている。
 JIS A 5308には呼び強度として「18,21,24,27,30,33,36,40,45,50,55,60」N/mm2といった数値がきていされている。

【注意事項】
・土木では場所打ち杭(水中コンクリート)の配合は水の洗い出し作用を踏まえて圧縮強度の低下を見込んでいる
(水の流れの影響を受ける可能性がある水中コンクリートの圧縮強度は、標準養生を行った供試体の圧縮強度の0.6~0.8倍とみなすとよい。ただし、場所打ち杭または地下連続壁の施工等、水の流れの影響を受けない施工現場に水中コンクリートを適用する場合は、気中施工時の圧縮強度の0.8倍程度とみなし、安定液中の施工時の圧縮強度は、気中施工時の圧縮強度の0.7~0.8倍程度とみなされる)


 

目次