6.部材厚さと温度上昇量

 JASS 5によると、部材厚が4m前後までは内部の温度上昇量は大きくなるが、それ以上はほとんど変化しなくなる.
 部材断面の最小寸法が約2.4mまでは1回の打込区画の最小断面を小さくする事によって温度上昇が小さくなり温度ひび割れに対する効果がある.
 逆に2.4mを超えるとあまり効果はない.

参考文献)日本建築学会 JASS5 鉄筋コンクリート工事

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