1.熱伝導の支配方程式

非定常熱伝導問題の支配方程式は以下の式で表される.

ρ(密度)、c(比熱)が大きくなると熱拡散率は小さくなり温度上昇量は大きくなる.
λ(熱伝導率)が大きくなると熱拡散率は大きくなり温度上昇量は小さくなる.
ただし、断熱状態で熱の流入、流出がない場合はρ、c、λが変化しても温度上昇量は変わらない.
(※温度上昇量云々の傾向はマスコンの水和熱のようにHの影響が非常に大きい場合による)

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