38.外ケーブルのモデル化に関する注意事項

近年、外ケーブル補強による事例が増え、FEM解析を行う事も増えている。

外ケーブルを簡単にモデル化しようと考えた時、コンクリート定着突起や鋼製ブラケット範囲をタイイング(剛体)し、外ケーブルの定着位置や変更点を主節点としモデル化した場合の結果を検証してみた。その結果、

定着突起や鋼製ブラケットの範囲を剛体としてモデル化すると結果が大きく変わることが分かった。

以下に検証した事例と結果について示す。

また、定着突起や鋼製ブラケットをモデル化しない場合のモデル化についても確認した。

検証結果はこちら

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