備忘録

【調査診断】

    13.コンクリートの曲げ強度、曲げひび割れ強度、曲げ引張強度、引張強度

    似たような語句が多く整理してみました。まだ、完全に理解できないところもありますが、現時点で整理した内容をまとめました。

    【引張強度】

    ftk=0.23f’ck^(2/3)   ←この式は割裂引張強度(圧縮強度の1/10~1/13)

    【曲げ強度】

     もし、コンクリートが完全な弾性-脆性材料とすれば引張強度と曲げ強度は等しくなるはずであるが、実際には曲げ強度の方が引張強度より大きくなる。 (圧縮強度の1/5~1/7)
     コンクリートの曲げ強度は引張特性と部材の幾何学的条件に依存した部材特性であり材料特性とは言えないため、2002年コン示方書より曲げ強度は削除された。

    【曲げひび割れ強度】

     fbck=k0b・k1b・ftk
     =ひび割れ発生限界 引張軟化特性が考慮された曲げ強度。曲げ引張強度は引張軟化特性と部材の高さをパラメーターとした曲げ強度の 数値解析で求められるもので、引張軟化特性は数値計算の際にコンクリートの構成則として取り込まれる。

    k0b:コンクリートの引張軟化特性に起因する引張強度と曲げ強度の関係を表す係数。 曲げひび割れ強度は寸法効果があり、寸法が大きくなると引張強度に漸近(ぜんきん)する。

    k1b:乾燥、水和熱などその他の原因によるひび割れ強度の低下を表す係数


    曲げひび割れ強度の寸法効果


    【引張強度・曲げ引張強度・曲げひび割れ強度の関係】


    各強度の関係

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